RSS | ATOM | SEARCH
津別町役場・津別町社会福祉協議会の皆さんがお見えになりました

ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。

 

2月23日に、津別町役場・津別町社会福祉協議会の皆さんがお見えになりました。

皆さんは「ひきこもり支援」の研修として、道央圏の当事者会や支援団体の視察中であり、視察先のひとつとしてくらサポに来ていただきました。

 

津別町役場のホームページはこちら ⇒ 

津別町社会福祉協議会のホームページはこちら ⇒ 

 

 

津別町役場・津別町社会福祉協議会では、地域住民との協働で福祉相談所を開設されたり、厚生労働省補助事業「地域相互支援型自治体推進モデルに係る研究事業」を大学や調査研究機関との合同研究として取り組まれたりと、何かあってから介入するという「事後介入型福祉」から、何かがおこらないような「予防的アプローチ」に転換した実践方法を模索されています。

以前、くらサポ職員が参加した研修で社会福祉協議会の山田英孝事務局長が講師を務められており、ご挨拶をさせて頂いたことが縁で、今回江別市にお越しいただく事となりました。

 

28343129_1928493297465193_1936790303_o.jpg

 

くらサポからは、実践内容や来年度の構想などを通し、「相談者一人ひとりに役割や出番があり、活躍できる場を創出する事をお手伝いする」という視点を大切にしている事をお伝えしました。

 

 

津別町役場・津別町社会福祉協議会の皆様、遠距離からお越しいただき本当にありがとうございます。

くらサポは、津別町の実践からの学びを、江別市で展開していけるよう努めます。

author:くらしサポートセンターえべつ, category:くらサポ日記, 13:03
-, -
箱を作って、子ども食堂・地域食堂へ

ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。

 

くらサポでは「内職センターモデル」として、作業体験の機会を設けておりますが、2月16日の回では処分する用紙を折り、紙の箱を作成しました。

また、作成した箱は2月21日に「子ども食堂・地域食堂」で使用して頂きました。

 

<作業の様子>

DSC_0204.JPG

 

DSC_0202.JPG

 

1時間弱で、沢山の箱を作ることができました。

 

DSC_0206.JPG

 

 

<子ども食堂・地域食堂の様子>

2月21日に野幌公会堂で開催された「子ども食堂・地域食堂」に箱を持参し、会場で使用して頂きました。

 

紙製ゴミ箱.JPG

 

こちらの「子ども食堂・地域食堂」は北翔大学さまの「支え合いの拠点(居場所)づくりの支援のための研究・実践グループ」が主催し、今回で3回目の開催となります。

4回目は3月21日に開催されますが、次回からは会場が「八丁目プラザのっぽ」2階にて開催されるとの事です。

 

 

一人ひとりの頑張りが、どこかで誰かの笑顔につながっていくよう、今後もくらサポは様々な機関・団体の皆様とのネットワークを重視した展開を検討していきます。

author:くらしサポートセンターえべつ, category:就労支援, 11:22
-, -
江別市総合社会福祉センターについて

ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。

 

インフルエンザが江別市内でも大流行しております。

うがい・手洗いや加湿など、職員も予防に努めているところです。

ここ数年は流行が4月頃まで継続する事が多く、気が抜けませんね。

 

今回は、くらサポの事務所があります「江別市総合社会福祉センター」についてお知らせします。

先日、市内の認知症カフェや市内で活動するサロンの情報を集約・発信するための「サロン・カフェ情報コーナー」が、1階ロビーに新設されました。

 

 

くらサポも活動の中で、多くの団体の皆様のご協力を頂いております。

今後はくらサポのお付き合いのある団体のチラシなどを、こちらのスペースに掲示していきたいと考えています。

 

 

また、館内のインターネット環境を整備し、フリーWi-Fi装置が設置されました。

 

スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、市民の皆さんに便利なインターネット環境になったのではないでしょうか。

 

市民の皆さんにとってご利用いただきやすい環境づくりが推進されることで、結果として気軽に相談して頂きやすい体制づくりにつながるものと考えます。

 

お仕事や生活上の困りごとがありましたら、気軽にくらサポまでご相談ください。

 

author:くらしサポートセンターえべつ, category:お知らせ, 16:31
-, -
そしあるハイムの火災事故を受け

ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。

 

ニュースや新聞でご存知かと思いますが、札幌にある自立支援施設「そしあるハイム」で火災事故が発生しました。防火対策の不備や避難しにくい建物の構造が問題視される報道が多くありますが、出火の原因を究明するとともに、背景にある住まいの貧困に目を向けなければならないと感じています。

 

身寄りがなく(保証人などが不在)、住所不定状態であり、支援施設に入居するまでには行政等に相談するも福祉制度等のすべてが受けられなく「社会的孤立」が継続していた方は珍しくありません。

実際にくらサポにも「住居の無い状態」「住居を失うおそれがある状態」での相談が寄せられることがありますが、「人間関係・社会とのつながりに課題がある」、「経済的に頼れる人がいない」などの割合が比較的高くなっています。また、身寄りのない方が住まいを探すことは簡単では無いというのが現状です。

 

2/2(金)にはNPO法人コミュニティワーク研究実践センターさま主催の「居住支援と生活困窮者自立支援制度」に関する勉強会に参加し、賃貸住宅の入居・居住に関して直面している課題(家賃負担、保証人問題、緊急連絡先の確保等が困難であり賃貸住宅を借りられない)を踏まえた個別支援の充実を図る必要があると改めて感じたところです。

 

「住まい」については、単に住居を確保する問題だけでは無く、安定的に地域で暮らし続けていくためのソフト面での支援も必要となってきます。
くらサポも様々な機関との連携を通して現実的な対応策を講じていきたいと考えています。

author:くらしサポートセンターえべつ, category:くらサポ日記, 17:11
-, -
平成29年度 第2回江別市生活困窮者自立支援ネットワーク会議

ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。

 

1月31日に、今年度2回目となります「江別市生活困窮者自立支援ネットワーク会議」を開催しました。

今回は、当日の様子についてお伝えします。

 

ネットワーク会議は江別市内で活動されている機関・団体・企業の皆さんが一同に会し、顔の見える関係を推進し情報共有や異業種間の連携体制構築を目的とし継続的に開催しています。

 

DSC00818.JPG

 

今回も様々な分野から、29名の方にお集まりいただきました。

 

また、くらサポが不定期開催をしております「家族懇談会」の雰囲気を体験してもらおうと、コミュニティカフェ笑くぼさんに来ていただき、和やかな雰囲気づくりにご協力いただく事ができました。

 

DSC00817.JPG

 

会議については、今年度重点的に取り組んだ「就労支援の展開」「緊急介入方法の確立」について、経過を発表しました。

また、12月に神奈川県で開催された生活困窮者自立支援事業担当者の全国研修にて、くらサポ職員が講師として実践報告をしましたが、その際に他の講師から頂いた感想を共有しました。

 

今回、厚労省から講師を打診されたのは、この「ネットワーク会議を通し、市内の異業種連携体制を構築する」取り組みが評価されたことが大きな要因です。

様々な関連機関が感じる課題や矛盾を参加者間で共有し、一歩でもその課題に対しアプローチを行うための土台づくり。

誰もがその必要性を理解しつつも、このような広がりを見せている自治体は、まだまだ少ない実情にあるそうです。

 

DSC00822.JPG

 

会議終了後も、参加された皆さんは時間の許すかぎり情報交換をされていました。

この光景は私たちに、担当する領域だけでは解決出来ない課題があることと、その課題に対し補完する存在があれば解決に向けた動きにつながる可能性を感じさせてくれました。

 

今後もくらサポが潤滑油となり、市内外の様々な機関が協力体制を築くお手伝いをしていきたいと思います。

参加された皆さん、お忙しい中本当にありがとうございました。

author:くらしサポートセンターえべつ, category:ネットワーク会議, 14:32
-, -