- 北翔大学との連携調査について
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2016.07.29 Friday
ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。
「江別市大学連携調査研究事業」を通して、くらサポと北翔大学心理カウンセリング学科さまが協同で調査研究を行う事が決定いたしましたのでお知らせします。
くらサポが開設し、1年と4カ月になろうとしています。
昨年度より約400件の新規相談を受理しているところですが、くらサポに限らず相談機関とのつながりが無く、生活課題が重度化してしまうケースが多く見られているのが現状です。
実際に困りごとが発生しても「どこに相談したらよいのかわからない」など、相談につながるまでは目に見えない様々な障壁あるのではないだろうかと感じています。
その為、これまで受理してきた相談経路の検証や、どのような取り組みが今後求められるものか、大学の力をお借りしながら検討していきたいと考えています。
7月28日に第一回目の打ち合わせを行いました。
継続的に協議を重ね、年度末には何らかの形で発表を予定しております。
- スポーツレクリエーション・福祉のひろばに参加しました
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2016.07.19 Tuesday
ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。
7月16日・17日に、くらサポの母体である江別社会福祉協議会が運営に携わるイベントがありました。
今回はイベントの内容説明とともに、当日の様子をお伝えします。
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【7月16日(土) スポーツレクリエーション:江別市東野幌体育館】
「スポーツレクリエーション」は、軽スポーツやレクリエーションを通して障がいのある方と市民の交流を図るイベントです。
障がい者施設サービス等をご利用の方、会場近郊にお住まいの方はもとより、幼稚園や保育園の園児、様々な機関・団体の方などが集い、青組・黄組に分かれて争われます。
今回は青組の勝利となり幕を閉じました。
【7月17日(日) 第34回ふれあい福祉の広場:江別市総合社会福祉センター】
「ふれあい福祉のひろば」では、市内福祉関係団体が実行委員となって、バザーの出店、演芸の披露、福祉機器の展示など趣向を凝らした催しが行われました。
社会福祉に対する啓蒙や、次世代を担っていくであろう子どもたちへの福祉教育の一環として開催されているイベントです。
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両イベントとも「社会福祉」という切り口でのイベントではありますが、対象者を絞ることなく「どなたでも」気軽に参加して頂けるよう努めています。
これは、"福祉"とは特定の対象者へのものではなく、市民一人一人が担い手であり、また当事者であるというメッセージであると考えています。
また、イベント中にくらサポに相談に来られた方がおり、参加されていた専門機関をその場で紹介することで解決の糸口を見つける事ができました。
今回はイベントを通して専門機関との連携に至りましたが、今後もくらサポ、そして江別市社会福祉協議会は地域福祉の推進を図るため、関連機関とのネットワークを構築してまいります。
くらしの困りごとがありましたら、気軽にご相談ください。
- 就労準備支援事業の取り組みについて
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2016.07.14 Thursday
ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。
今回は、就労準備支援事業の取り組みについてお伝えします。
以前のブログで掲載したように、就労に向けたトレーニングが必要であり就労準備支援事業を利用している方は「しごとサポートセンターコクリ」にて、生活習慣の見直しやリズム作り、基礎学力やコミュニケーション能力の形成に取り組んでいます。
初回相談の際に、「就労のイメージがわかない」「何をどうしたらよいのかわからない」といった声も多く聞かれているのが現状です。
その為、就労準備支援事業の一環として、利用者の希望や適性に沿った就労実習や体験をすることで、具体的な就労イメージの醸成やスキルアップを図る機会として「就労実習・体験事業」を私たちは推進しています。
就労に不安がある方は、まずは気軽にご相談ください。
現在、様々な企業へ受け入れの相談を行っているところです。
受け入れについて興味・関心がある企業様は、くらサポまでご一報いただけると幸いです。
今後も就労支援体制の充実に向けて検討していきたいと考えておりますので、
皆様のご協力をお願い致します。
- オレンジRUNえべつへ参加しました
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2016.07.05 Tuesday
ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。
7月2日(土)に行われました、第三回オレンジRUNえべつの応援に参加してきました。
「認知症になっても安心して暮らせる街づくり」をテーマに、認知症の方やその家族の方、支援する市民の皆さんが、認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色を身に着け、豊幌から大麻までリレー方式で1本のタスキをつなぎながら、ゴールを目指すイベントです。
当日はあいにくの天気のため、午前中のみの開催となってしまいましたが、認知症はもとより、様々な垣根を越えた「人」への支援を目的とした市民や関係者のイベントになったと思います。
イベントに取り組む姿は、関係者をはじめ様々な方や、地域が一体となって、多くの方々を支援しようという思いが目に見えた瞬間でもあったように感じます。
自分たちの街の人と出会い、お互いをもっと知り合うことによる地域作りは認知症支援に限らず大切な視点であると考えています。
同じ思い、同じ目的を共有して一緒に歩み、人と人を繋ぐタスキのようなネットワーク作り、横のつながりを目指して地域の方々、関係者とのネットワーク作りに力を入れていきたいと思います。