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- 中間的就労について
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2023.09.08 Friday
ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。
さて、くらサポでは2019年度よりしごとラボ江別(江別市版中間的就労)を実施しています。
中間的就労とは、参加者が支援を受けながら軽作業等に従事するというもので、労働と福祉のあいだに位置することから、中間的就労と呼称されています。
これまでは、自動車の整備・解体業を行う企業から「自動車の内部にある銅線の分解作業」、写真店から「撮影した写真のデータ入力・封入作業」について、各企業等の皆さまにご協力いただきながら実施していましたが、今年度7月から、上記に加えて新たな中間的就労が始まりました。作業内容としては、リサイクル事業を行う企業にご協力いただき、「OA機器の分解作業」を実施しています。自分のペースで集中して行うことができる作業で、今後も月に1度のペースで実施していきます。
こうした作業をする機会、選択肢が増えることはとてもありがたく、あらためまして、日頃よりくらサポの活動を支えていただいている地域の皆さまに感謝申し上げます。この中間的就労への参加を通して、参加者の皆さまに自信がついたり、新たな自分の強みの発見につながる場となればと考えています。
興味・関心のある方はぜひお問い合わせください!
- しごとラボ江別(中間的就労)について
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2022.12.15 Thursday
ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。
積雪もはじまり、本格的な冬の到来を感じています。
新型コロナウイルス感染症の再拡大に加え、インフルエンザも流行する時期になりますので、体調管理には十分気をつけてください。しばらくブログの更新が滞っており、申し訳ありません。
ブログの更新を通して、日々の活動の様子などを情報発信していきたいと考えていますので、改めてよろしくお願い致します。さて、くらしサポートセンターえべつでは2019年度より企業の皆様にご協力をいただきながら、しごとラボ江別(江別市版中間的就労)を実施しています。
中間的就労とは、さまざな事情によりすぐには一般就労は難しいが就労意欲のある参加者が支援を受けながら軽作業等に従事するというもので、労働と福祉のあいだに位置することから、中間的就労と呼称されています。短時間でも働ける場があることで社会とのつながりを保つことができ、自己実現の場にもなります。
中間的就労での作業を通して、徐々に不安を減らし自信を回復することで、一般就労につながっていくことを目標としています。実際に江別市版中間的就労の参加者からも一般就労等にステップアップをしていく姿が見られています。くらサポでは、単一作業や単一業務が出来れば働ける場所や短時間でも完了できる仕事など様々な働き方・働く場所を企業の皆様と創っていきたいと考えています。
また、参加者の皆様にとっては、一人ひとりのペースや状況に応じた「役割・出番」をいっしょに創り出していきたいと考えています。興味・関心のある方は気軽にお問い合わせください!
銅線とプラスチックの分別作業の様子
- 中間的就労第2弾!
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2019.09.13 Friday
ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。
ラグビーワールドカップの開催も迫り、日ごとにニュース等を目にする機会が増えてきているように感じています。
多くの熱戦を、期待したいですね!
くらサポでは企業とスクラムを組み、「仕事の創造」を支援付き就労『中間的就労』として試みてきました。
これまで自動車修理工場と協働し、自動車解体の際に発生する銅線のリサイクル作業に取り組んでいましたが、新たに写真屋さんと、撮影した写真のデータ処理・完成した写真の封入作業にも取り組み始めました。
これらの中間的就労は先進地の実践を参考に、江別市版としてアレンジし取り組んでいます。
気軽に参加できる「仕事」ですので、興味・関心のある方はぜひお問い合わせください。
- 「江別市版中間的就労」を開始しました。
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2019.05.20 Monday
ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。
肌寒い日が来たかと思うと暑さを感じたりと天候が落ち着かない様子ですね。
体調管理には十分留意していきましょう。
さて、くらサポでは就労支援の新たな取り組みとして、「江別市版中間的就労」を始めました。
中間的就労とは、参加者が支援を受けながら軽作業等に従事するというもので、労働と福祉のあいだに位置することから、中間的就労と呼称されています。
くらサポが担当する「生活困窮者自立支援事業」や、政府の「日本再生戦略」(2012年)において、多様な働き方のひとつとして推進すべきと位置付けられています。
この中間的就労の開始を念頭に、くらサポはこれまで各企業とタイアップしながら「仕事の場づくり」に挑戦してきました。
また、就労準備支援事業担当である、しごとサポートセンターコクリとも運営について協議を重ねてきたところです。
そして今回、中間的就労の第一弾として、自動車の整備・解体業を行う企業にご協力いただき「銅線の分解作業」を行いました。
今後は分解作業の他、和菓子屋さんと協働した仕事を実施するため詳細を煮詰めているところです。
くらサポでは、働きづらさを感じている・仕事に就く自信が無いといった相談も多く受理しています。
少人数で落ち着いた雰囲気の中仕事に取り組むことができますので、
まずはこういった場を活用してみてはいかがでしょうか。
興味・関心のある方は気軽にお問合せ下さい。
- 企業での作業体験
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2018.11.05 Monday
ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。
中山峠や手稲山では初雪が見られたようで、冬の足音が聞こえてきましたね。
インフルエンザやノロウィルスが流行する時期にもなりますので、体調管理にはご留意ください。
くらサポ及び就労準備支援事業担当の「しごとサポートセンターコクリ」では、企業等での業務体験を推進しています。
今回は、市内の工務店さんでシュレッダーがけの作業を担わせていただきました。
ホッチキスの部分を外し、
シュレッダーにかけます。
裁断した紙を袋へ移します。
作業内容の説明をしていただきましたスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!
くらサポ・コクリは生活困窮者自立支援法に基づく就労支援機関として、市内の企業・団体等の皆さまとパートナーシップを築きながら、就労支援における体制を整備していきます。
- 分解した銅線を納品しました。
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2018.10.22 Monday
ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。
以前のブログ記事に投稿しておりましたが、市内の自動車整備会社とタイアップし、銅線の分解作業を行っていました。
北海道胆振東部地震の影響で予定より多少遅れてしまいましたが、先日分解した銅線を納品しました。
分解した銅線を、社員さんにチェックしてもらいました。
分解作業が資源の再利用化にはとても重要とのことです。納品した銅線は、しっかりと分解できていると評価して頂きました。
納品時に再度約100キロの資材を受け取り、分解作業を進めているところです。
「就労支援」は単に就職への支援というものではなく、一人ひとりのペースや状況に応じた「役割・出番」をいっしょに創り出していく過程であるとくらサポは考えています。
今後も、多様なメニューを用意できるよう努めます。
興味・関心のある方は気軽にお問い合わせください!
- 収穫までもう少し・・・
- 内職センターが企業とタイアップしました
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2018.08.08 Wednesday
ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。
くらサポでは昨年度より「内職センターモデル」で、就労支援の一環として作業体験の機会を設けてきました。
そんな折、縁あって市内の自動車整備会社より、銅線部分をリサイクル用に分解する作業をいただくことができました。
今回は、分解作業の様子をお伝えします。
会社では、月で600キロほどの銅線をリサイクル業者へ出しているそうですが、今回は参加者6名で約50キロの分解を行いました。
工具を使い、銅線部分とその他の部分に分けていきます。
工具を使いながら、きれいに分けていくのに皆さん四苦八苦していましたが、作業に慣れてきたことで徐々にスピードもあがり、1時間30分ほどで作業完了となりました。
今月末には第2回目を行い、計100キロほどになりましたら納品する予定です。
地元企業とのタイアップを図ることができ、就労に向けた応援の輪の広がりを感じています。
今後も協力企業を拡大できるよう、ネットワークの充実に努めます。
- くらサポ農場 second season!
- イベント「えべつ企業の広場」デモ開催
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2018.06.01 Friday
ブログをご覧の皆さんこんにちは、くらサポです。
5月26日に就労支援イベント「えべつ企業の広場」を開催しました。
このイベントは従来の「合同企業説明会」形式ではなく、参加者と企業が「対話する機会」として企画をしました。
今回は、当日の様子についてお伝えします。
〜当日の様子〜
オリエンテーション
Aブース 株式会社 アグリ&コミュニティサポート総合研究所さま
Bブース 株式会社 ナラ工業さま
Cブース 株式会社 Doコンパスさま
今回はデモ開催として企画したことから、参加者は6名と少数となりましたが、グループに分かれそれぞれ各企業の代表と「自社について」「業界について」「江別市の雇用情勢について」や、「失敗談」「苦労話」「やりがい」など多岐に渡る話題で対話をされていました。
終了後、参加者からは「勉強になった」「就職活動のモチベーションが上がった」「市内にこんなに魅力のある企業があるなんて知らなかった」との感想が聞かれていました。
また、企業の皆さんからも、従来の合同企業説明会とは一線を画す企画であり、企業の求人ニーズと潜在的求職者とのマッチングとなる可能性を感じたと評価して頂きました。
今回のイベントには企画段階から他の就労支援機関にも相談していた経緯もあり、当日は様々な機関が運営補助や見学に来ていただきました。
いくつもの機関が協働で準備を進めてきた「えべつ企業の広場」。
今回のデモ開催を踏まえ、どのような展開が考えられるものか模索していきたいと考えていますので、本格開催の折には多くの皆様に参加して頂きたいと思います。